車正吉・桜が駆け巡る

正吉・桜夫婦が、年甲斐も無く日本・世界を駆け巡ります。時には辛口の記事も書きます。二人とも、タイガースのファンです。

プロフィール

車正吉

Author:車正吉
ウォーキングの国内外大会への参加、クルーズ船による世界一周への参加等、二人で元気に駆け巡っています。時には、辛口の記事も書きます。タイガースファンです。

客死(かくし)だけは・・・・御免です

2月27日  土曜日 

船上で、

椎名誠著「ぼくがいま、死について思うこと」を、

読了したことについては、記した。

それ以来、船室にとじ込もっている際などに

自らの死に際について、思い巡らす事がよくある。

平凡だが、自宅のベッドで、

眠るがごとく死んでいくのが理想的か・・・・。

今朝、朝食を食べながら、

H 様御夫妻と会話した。

H 様と同郷(?)の男性客が、

インド洋上を航行中に、シャワー室で突如倒れられたと。

心筋梗塞か何かは不明だが、

ほぼ即死状態だったとか。

ピースボート側としては、秘密裏に、

日本の親族に連絡を取り、

寄港地のモルジブで具体的な対応策をとったとのこと。 

現地にて荼毘にふされたか、

御遺体を日本に搬送したかなどは、

不明である。

この男性の死は、旅先での死亡、

すなわち客死(かくし)である。 

  旅に病んで夢は枯れ野を駆けめぐる

は、芭蕉の俳句だが、

船室で亡くなられた男性の夢は、

何であったろうか。   

イグアスの滝だったか、

カーニバル見学か、

具体的な夢を抱かれての、

乗船だったはずである。  

さぞかし無念だったのではなかろうか。

合掌。 

 

私達も、今回の旅のために、

高額の海外旅行保険に加入した。

今のところ、マダガスカルでの腹痛で、

船内医にお世話になった以外に、 

保険の対象となる事態は発生していない。  

残る旅程は、約30日。     

身元保証人の長男に、 

連絡を要する事態だけは、御免蒙る。

 

何事もなかった如く、

船は今日も、南太平洋を東に向かって航行している。

 

長期間航行する客船には、必ず、

棺桶が準備されているらしい。

海に浮かぶ養老院状態のこの船だ。

横浜帰港までに、

客死者が出ないことを願いたい。

棺桶の他にも、

船内で犯罪行為を犯した人を収容する施設が、

設けられているらしい。  

船長の判断で、身柄を拘束できるようだ。

そう言えば、

屈強な体格の外国人クルーが何人かいるなぁ・・・・。 

彼等が、警察官的な役目を担っているのだろうか?! 

中には、暴力沙汰も起きることはありそうだ。

暇な船内生活、 

色んな事が思い浮かんでくる。

イースター島までは、まだ4日もある。

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90回ピースボート地球一周のクルーズ(南半球回り) | コメント(0) | 20160228210547 | 編集
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