自主企画「追悼の会」

90回ピースボート地球一周のクルーズ(南半球回り)
03 /23 2016
<帰国後、記事の再編集を行い、写真も挿入しました。>

3月23日 水曜日

マジュロの港を出て、

オーシャンドリーム号は横浜港を目指して、

北西に向けて航海している。

デッキを吹く風も、

夜になると冷たく感じるようになってきた。

昨夜は、満月だったようだ。

キャビンの窓から、

月明かりがさしこみ、 

何とも言えず趣がある。

今夜24時になると、

時計を、1時間戻す。

日本との時差は、

2時間になる。

しかしまだまだヨコハマは、遥か彼方。

午前11時から、

船内7階キッズプールそばにて、

ボラボラ島で亡くなられたS様(享年75歳)を、

追悼する「自主企画」を行った。

勿論、ピースボートセンターへの届けは行わず、

隠密的な「自主企画」である。

DSCN9871_convert_20160417205421.jpg

口頭による連絡方法により、

あの日3月13日のツアー参加者だけを対象に、

参加を呼び掛けた。

この連絡、私とKさんとで手分けし、行った。 正直言って、どれだけの参加者があるか分からなかった。 船側に情報が伝わり、横やりが入らないかと懸念もしていた。

ところが驚くなかれ、

約60名の皆様に、

集まって頂く事が出来た。

あの日のツアー参加者数の2倍の人数だ‼

Kさんの司会進行で開始。 冒頭私(正吉)が、

これ迄の経過報告を含む簡単な挨拶を行う。 久しぶりに多数の皆様の前で話したが、 緊張することなく、思いのたけを伝えることが出来たと思う。

次は、

参加者全員で黙祷。

約1分間、心をこめて黙祷した。 IMG_0001.jpg

そして、

童謡「ふるさと」を三番まで歌った。

選曲について、あれこれと考えてみた。 「惜別の詩」なども考えたが、 「ふるさと」が亡きS様へ思いを伝えることが出来ると考えた次第。 三番の歌詞を歌う頃には、

涙を流す女性の姿も散見。  

妥当な選曲だったようだ。

最後に、生花を全員が持って、

祈りを込めて大海原に投下した。 

色とりどりの花々が、 甲板から海へと飛んでいった。 ボロボラ島の海へと届けよと。 S様、安らかにお眠り下さい・・・・。

当初の計画では、

昨日の寄港地マジュロにて、

花束を購入する予定だった。

しかしながら、マジュロの街中には、

花屋が一軒もないことが判明。

途方にくれていて、

周りを見渡せば、

あちこちに様々な花が咲いている❗

マじぇろの花

道端に咲き誇っている、

色鮮やかな花ばなを、 

譲って頂くことができた。

花の利用法を説明したのは、

勿論のことである。

花の樹木の持ち主のご老人、

驚いたことに、

日系三世だった・・・・。

ハサミや梯子も貸して頂くことができた。

 ※この花に関わるエピソードは、   担当して下さった二人の女性(Nさん・Iさん)によるものである。

思いがけない、国際交流ができた次第。

これぞピースボートの、

本来のあり方と思う。

追悼の場を設けることを、

一切認めないジャパングレース社・ピースボート事務局は、

どうかしているぞ‼

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